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Hervest 38: Flavor texts for FFXIV ; on Twitter No.4

Neya

Neya

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SS.9
「うむ、無事に帰ってきたな。おかえり」
何時だったか、そう言いながら彼は雪だるまかと見紛う程の私を、温かな食卓と共に出迎えてくれた事があったのを、ふと思い出した。

「君は確かに、遺しているよ」

私は、そこかしこで汗を流す冒険者達を見、微笑みを以って、誰に言うでもなく独りごちた。

The Firmament , from my dear , for my dear



SS.10
「ほら、口の端から琥珀が漏れてるよ」
店主は向かいに座る男に声をかけた。先程より彼は、小さな額縁を取り出し、見つめては杯を傾け、というのを何べんも繰り返してい、その度に彼は、何とも言えない薄ら笑いを浮かべているのだ。

「"引っ張りだこ"の画家に肖像画を描いて貰ったんだっけ。しかもそれを酒肴にするなんて、君はいつから御貴族様になったんだい。」
からかうように店主が言った。
「お前も描いて貰った事があるんだろう?今の俺の気持ちがわからんでもないと思うがね」
彼は言いながら、尚も杯を傾けている。

「そうかいそうかい」
店主は半ば呆れたように男に背を向けると、炊事場の方へ引っ込んだ。
少しの間の後、また男の眼前に現れた店主の手には、何やら古びたラベルの貼られた、一本の酒瓶が握られていた。

「じゃあその絵に相応しい、とびきりのバーボンが入り用だねえ」
下手なウインクと共に、店主は男の空いた杯に並々と琥珀色を注ぐのだった。

at the bar "MUSICA BAR Leek Field" , with "helluva" superb bourbon , Of course till dawn!

Posted byNeya

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